ネットワーク基礎講座　BOOKNS-オリジナルテキスト

【正解】4
ルータ：異なるネットワーク間の接続をし、最適な経路を選択してデータの中継を行う装置です。受信したデータのIPアドレスを解析し、宛先の端末に転送します。
リピータハブ：受信したデータを全ての端末に転送します。データの解析は行いません。
LANケーブル：ハブ、ルータ、PC などの機器を有線で接続する際に使用されるケーブルです。データの解析は行いません。
スイッチングハブ：受信したデータのMACアドレスを解析し、宛先の端末に転送します。

【正解】1
「認証」と「暗号化方式」について定めた無線LANのセキュリティ規格は４種類存在し、最初に承認されたのはWEPです。
その後、WPA、WPA2、WPA3 の順で承認されました。

【正解】4
NTP：ネットワークに接続されている機器の時刻情報を同期するためのプロトコルです。
FTP：ファイルを転送するためのプロトコルです。
SMTP：電子メールをクライアントからメールサーバに送信したり、メールサーバ間で電子メールを転送したりする際に使用されるプロトコルです。
POP：電子メールを受信する際に使用されるプロトコルです。

【正解】4
NAT：プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互変換する技術です。
DNS：IPアドレスとドメイン名の紐づけをしてくれるシステムです。
HTTP：Webサーバとクライアントが通信をするときに使用されるプロトコルです。
DHCP：通信に必要な設定情報を機器に自動的に割り当てるためのプロトコルです。

【正解】2,3
TCPは確実性重視、UDPはスピード重視と覚えておきましょう。
選択肢A,DはTCPに関する記述になります。