Androidアプリケーション開発(基礎) 講座 BOOKNS-オリジナルテキスト
Java言語を学習した後のステップアップにも!
自分のスマートフォンでも動かせる、Androidアプリケーション開発を一から学ぶことができるBOOKNSオリジナルテキスト!
本書は、開校20周年を迎えるITの技術専門スクールで作られたAndroidアプリケーション開発用テキストを、BOOKNSの為に改修したオリジナルテキストです。
Java言語を使用して、スマートフォンで動くAndoroidアプリケーションの開発を行います。
Android用のアプリケーションを開発する際の基本的な概要とその活用法を学ぶことができ、身につけたプログラミングのスキルを向上させたい初級者~中級車にもおすすめです。
また作成したAndroidアプリはストアで販売することもでき、副業やポートフォリオの制作などにも活かすことが可能です。
・はじめてAndroidアプリケーション開発に挑戦する人
・自分で作ったアプリケーションをストアで販売したい人
・1冊でAndroidアプリケーションの開発を一通り学習したい人
- 目次
- 練習問題
- 著者プロフィール
第0章
はじめに
- Androidの概要とアーキテクチュア
第1章
開発環境の構築
- ADT-Bundleを使った開発環境の構築
- Eclipseの日本語化(Pleiadesプラグインのインストール)
第2章
HelloWorld
- HelloWorldアプリケーションの作成・実行
- HelloWorldアプリケーションについて
- 画面レイアウトファイル activity_main.xmlについて
- 文字列リソースファイル strings.xmlについて
第3章
ユーザーインタフェースとイベントリスナー
- ユーザーインタフェースの基礎
- メトリックとグリッド
- Buttonとイベントリスナー
- オプションメニュー
- コンテキストメニュー
第4章
ユーザーインタフェース応用
- LinearLayout(リニアレイアウト)
- RelativeLayout(相対レイアウト)
- TextViewとEditText
- RadioButtonとCheckBox
- ListView
第5章
Androidアプリケーションの4大要素とインテント
- Activity
- 明示的なIntent
- 暗黙的なIntent
- BroadcastReceiver
- Service
- ContentProvider
第6章
データ入出力と永続化
- プリファレンス
- 内部保存域
- 外部保存域
第7章
SQLiteデータベース
- SQLiteデータベースとSQL
- SQLiteOpenHelperクラスとSQLiteDatabaseクラス
- execSQL()メソッド
- insert()メソッド
- update()メソッド
- delete()メソッド
- query()メソッド
- sqlite3コマンド
第8章
タブレットとFragment
- Fragment概要
- Fragment実践
第9章
センサー・フレームワーク
- センサー・フレームワーク
第10章
マップとロケーション
- Google Maps API
- ロケーション・フレームワーク
第11章
アプリケーションの公開
- プライベートキーの作成とデジタル署名
- Google Play Storeへの公開
第12章
コラム
- ローカライズ
- ADB(Android Debug Bridge)
- マニフェストファイル
- エミュレータ高速化テクニック
Androidのアーキテクチャ:AndroidのOSについて、正しいものを選べ。
- LinuxカーネルをベースとしたOSである。
- スマートフォン専用であり、タブレットでは動かない。
- PCのメモリ上でのみ動作する仮想OSである。
- モバイルデバイスのOSとしてのシェアは圧倒的に低い。
【正解】1 AndroidはLinuxカーネルをベースとしたOSです。
スマートフォンなどの端末内で動作するOSです。
タブレットでも動作します。
モバイルデバイスのOSとしてのシェアはかなり高くなっています。近年では世界シェアは7割程度を占めています。
Androidアプリケーションの開発用ツール:Android Studioで利用している、Androidアプリケーションを作成するための開発用のツールセットを何というか。
- Android ADK
- Android SDK
- Android SAK
- Android JDK
【正解】2 Android SDK : Android Software Development Kitです。
Androidアプリケーションの開発環境:Androidアプリケーションの開発について、正しいものをすべて選べ。
- Androidアプリケーションの開発言語はJavaのみである。
- Androidアプリケーションの開発環境はLinuxでしかできず、WindowsやMacでは開発できない。
- Androidアプリケーションの開発はAndroid端末の実機が手元に無くてもできる。
- Androidアプリケーションの開発には仮想端末(エミュレータ)が必須である。
【正解】3 Androidアプリケーションの開発は、Java以外にもKotlinなどの言語が使えます。
Windows,Mac,Linux問わず開発可能です。
開発自体は、実機が手元になくても可能です。
動作確認にエミュレータを使うこともできます。
ただし、基本的には実機での動作も確認しながら開発した方が良いでしょう。
Androidアプリケーションの開発対象:Androidアプリケーションを開発するときの開発対象について、正しいものを選べ。
- Androidアプリケーションの開発対象バージョンは古ければ古いほどいい。
- Androidアプリケーションの開発対象バージョンはよく考えて決める必要がある。
- Androidアプリケーションの開発対象バージョンは新しければ新しいほどいい。
- Androidアプリケーションの開発対象バージョンは最新のバージョンしか選べない。
【正解】2 Androidアプリケーションの開発対象のバージョンはOSごとのシェア率などを考慮して決めます。
最新のバージョンのみを開発対象にすると、対象のバージョンは全体の数%程度のこともあり、せっかく開発してもほとんどのユーザがインストールすらできなくなります。
一方で、開発対象のバージョンが古すぎると、最新の機能などが使えなかったり、互換性がなくなってしまう可能性があったりします。
Android Studio:Androidアプリケーションを開発するために必要なツール「Android Studio」について正しいものを選べ。
- 開発対象のAndroidのバージョンによらず、常に最新の状態に保つと、開発時にトラブルが起こらない。
- インストールの際の規約はよく読まなくても問題ない。
- よくわからないサイトからダウンロード、インストールしても問題ない。
- 開発環境なのである程度PCの性能が要求される。
【正解】4 インストールの際は規約をよく読んだうえで、公式サイトからダウンロードしたものをインストールしてください。
最新版のAndroid Studioを使うことは大切ですが、最新版に更新した際に既存のコードの動作が変わる、非推奨のメソッド等が追加される、設定や依存関係の変更によりアプリが実行できなくなる、などのトラブルが起こる可能性があります。
一般的に開発環境はある程度のPC性能が要求されます。
Android Studioの場合、2023年5月の時点でのシステム要件は
OS:Windows 8, 10, 11(いずれも64bit)
メモリ:8㎇以上
ディスク:8GB以上
画面解像度:1280 x 800 など、となっています。
どの程度の性能が要求されるのかは、開発環境のバージョンによっても異なりますので、詳しくは公式サイトの推奨環境を確認してください。
鈴木 祥一(すずき しょういち)
鈴木講師はこんな人
現役のエンジニアとして様々な開発プロジェクトに携わり、特にセキュリティの分野に精通している。
学習において重要なポイントとそうでない部分をしっかりと切り分け、効率的に習得できるように要点を抑えた講義でスキルアップを目指す経験者からも評価が高い。
BOOKNS(ブックネス)とは、エンジニア育成に特化した定額制のオンライン学習サービスです。
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